相続人の責任と責任放棄のリスク〜相続登記〜

被相続人が所持していた自宅や土地に対し、遺産相続をする際には、相続登記を行うことが大切です。

相続登記は後回しにせず早い段階でやっておく

相続登記をするためには様々な手続きがあり、面倒に感じることで相続登記をしないままと言う人もいますが、後になってさらに面倒が起きてしまうことが多いので、早い段階でしっかり手続きをしておくようにしましょう。
相続登記をする際には特に期日が決められているものではなく、ついつい後回しにしてしまいがちですが、後回しにしてしまうことでのちのち様々なトラブルが発生します。
主に発生するトラブルの代表として、相続登記をしないことで自分が住宅ローンや車を購入する際のローンを組む時に担保として扱うことができませんから、お金を借りることができないケースがあります。

相続登記を放っておいて6年が経過すると手続きが面倒になる

それから、遺産相続が終了してしまえば安心した部分が多くなり、時間が経ってから相続登記をしたいと思っても、すべての相続人の合意を得ることができなかったりら相続登記に対し、協力してくれない人が出てきてしまう可能性もあります。
相続登記をせず何年も放置している状態で6年以上が経過すると、被相続人となる人の住所を証明する書類を取得することができなくなり、さらに多くの書類を準備しなければならないと言う部分もあります。

またこの他、放置している間に相続人が増えてしまい、もうそろそろ相続登記をしなければならないと言う場合に収拾がつかなくなるケースがあります。遺産相続が始まった時点では独身であった相続人が、結婚して配偶者ができたなどの場合、配偶者が口を出してきたりするような可能性もあるので、上記様々なデメリットを考えた上で相続登記はできるだけ早く行っておくことを覚えておきましょう。